KISCO RECRUITING Information

PERSON

商品に設計から携わるおもしろさ

K.F.
包材事業部 包材第一部 販売一課
工芸科学研究科 物質工学専攻卒 2013年入社

現在の主な仕事内容

食品包装資材を販売するために、乳業メーカー、洋菓子メーカー、外食産業などへ提案営業をしています。お客様に対して、プリンやヨーグルトを入れる容器の機能や新しい印刷方法などを提案し、お客様と一緒に、消費者の購買意欲を高めるパッケージ開発に取り組んでいます。独創性、堅牢性、軽量性、美しさなどがポイントです。
包材事業部は当社の他部署と違い、メーカー的な仕事のやりかたをしています。モットーは「自分たちが販売するものは、自分たちで創る」。技術スタッフ、設計スタッフを社内に持ち、設計まで行います。客先の市場ニーズを考え、KISCOのオリジナルブランドの容器を製作し、その販売を核に営業を進めています。またお客様と意見をやりとりし、自社でその要望を落とし込み、そのお客様だけの容器を開発、製造もしております。

大切にしている想い

私が仕事をするうえで大切にしているのは、お客様との会話とその準備です。
電話にせよ対面での商談にせよ、常に相手の意思を尊重した会話内容にすることを目指しています。基本的にはお客様のご要望を理解し、新しいパッケージの採用を提案します。、勿論新商品に伴うパッケージだけでなく、既存商品のパッケージを切り替えていただこうという場合には、新しいものの優位性を正確に伝えるように心がけています。
また商談では時間の長さも意識しますね。1回の商談にかける時間は大体50分を目安にし、自分が会話をコントロールするように心がけています。そうすると、何を話し、どのようにして商談を終えるかを考え、準備をするようになります。この準備が、お客様への理解やこちらの意思の伝達をスムーズにすると考えています。

KISCOで働く魅力

私の仕事は、扱う商材がエンドユーザーである一般消費者の目に触れるものであることが大きな特徴です。今ではずいぶん慣れましたが、初期の頃は、コンビニやスーパーで、自分が手がけた商品を目にするたびに感激していました。
包材事業部全体で言えば、広い意味での商品設計に携われる仕事であることが魅力だと思います。お客様のご相談に一から乗り、パッケージの提案をし、お客様と意見をすり合わせ、修正し、完成品を作り上げます。色、デザイン、素材など、さまざまな角度からパッケージにかかわり、お客様の満足のいくものを創る喜びがあります。
さらに自分の提案したパッケージが、その商品の売上にも影響することは大きなやりがいになっています。

my story of challenge

仕事では、きっかけづくりから、店頭に並ぶ商品に使われるところまで、すべて自分が携わって進められることが喜びです。実際にお客様の要望を最初の段階から聞き、それを形にできたときは、達成感を感じ、自分も成長できたと感じます。
KISCOでは自由な社風の中で、まったく新規の顧客や商品を開拓することもあります。私の取引先は主に乳業メーカーや洋菓子メーカーですが、キャンディなどを製造している菓子のメーカーにうかがい、パッケージ開発に挑戦したことがあります。非常に小さな金額ではありましたが、実績を作ることができ、達成感がありましたね。