diX^®とはKISCOグループがお届けする高純度パリレンです。
パリレンと呼ばれるこの材料は関係会社の第三化成株式会社にて製造しております。化学品メーカーの技術を結集して製造される高純度・高品質を特長としたKISCOグループのパリレンは、diX^®というブランド名でお客様から高い評価を得ています。

我々KISCOグループは、お客様の製品に防水・絶縁・生体適合性などの機能をプラスし製品価値を高めるコーティングサービスをグローバルに展開しています。グローバルな体制で少量試作から量産までお客様の問題解決のサポートをさせていただきます。

こんなことでお困りではありませんか？

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diXコーティングにお任せください！

※ diX-SRが使用された世界最薄電子回路（東京大学染谷隆夫教授）の研究発表が英国 Nature誌（2013年7月25日発売）に掲載されました。

お客様市場

diXコーティングは信頼性の高い電気絶縁性・防湿・防錆・耐水・ガスバリア性・耐薬品性・耐熱性・摺動性・耐候性を持っており、これらの特長を活かし、医療器具や電気・電子部品、自動車部品、航空・宇宙部品などの最先端分野から汎用分野まで幅広い用途で採用されています。

diXコーティングの特長

diXコーティング

液状コーティング剤では凹凸がある表面に均一な塗膜を塗布することは非常に難しいです。
特に部品実装された電子基板には、防水目的での液状コーティング剤では、部品の隙間にコーティング剤が入らず、ピンホールが出来てしまいます。一方で凸部分は塗膜が薄くなり、リークの原因になりやすくなります。
しかしdiXコーティングは真空蒸着プロセスで対象物の全表面を樹脂膜で覆いますので、ピンホールの発生や、液状コーティング剤では不可能な半導体プロセスやMEMS分野のコーティング、構造材料として用いられています。

diXコーティングの場合

液状コーティングの場合

グローバル展開

お客様の生産現場やニーズにあわせて、中国、南米、アセアン地域など、世界10拠点でコーティングサービスをグローバルにご提供しています。

diXコーティングの用途例

各種規格対応

diXコーティングは高い要求の様々な規格に適合します。

環境負荷物質対応

diXコーティング膜はRoHs指令で規定されている環境負荷物質を含んでいません。
また、環境に配慮したノンハロゲンタイプもあります。

※「diX」は当社の関連会社である第三化成株式会社の登録商標です。

※「パリレン」は米国Specialty Coating Systems, Inc.の子会社である日本パリレン合同会社の登録商標であり、ライセンスに基づき使用しています。