用語集

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シート プラスチックフィルムのうち、厚さが0.3mm~3mmのものを、狭義にプラスチックシートという。
sheet
シート成形 包装容器の現場では、熱成形とほぼ同義語で使われている。
sheet foming
シール強度 包装材料を封緘したときに十分なシール強度を保つためには、温度、時間、圧力の3条件の正確な設定が必要である。
 
CPP 無延伸ポリプロピレン
on oriented film
GPPS 汎用ポリスチレン
general purpose polystyrene
紫外線 波長が、可視光線より短く X 線より長い電磁波の総称。波長約400~数ナノメートル。目には見えないが、太陽光・水銀灯などに含まれ、日焼け、殺菌の作用をもつほか、しばしば光化学反応を起こすなど化学作用が強い。皮膚癌の原因になることがある。また、太陽光線中の紫外線は大気上層の酸素やオゾンによって吸収され、およそ350ナノメートル以下のものは地上に到達しない。化学線。菫外(きんがい)線波長が可視光線より短く、X線より長い電磁波。
ultra violet
射出成形 プラスチック成形の1つで、熱可塑性プラスチック原料を加熱融解して、金型内のキャビティー(空洞)に、小さい孔から高圧で注入充填した後、固化あるいは硬化させて成形品を取り出す方法。
injection mold
樹脂 (1)アカマツやカラマツなどの樹木から分泌する粘度の高い液体。また、それが空気に触れ酸化して固まったもの。やに。松脂(まつやに)・琥珀(こはく)など。合成樹脂に対して天然樹脂ともいう。(2)天然樹脂と合成樹脂との総称
resin
シュリンクラベル ボトルなどの成形品への印刷方式の1つ。シュリンクフィルムに印刷を施し、成形品の形状に合わせて、フィルムをシールする。形状には筒状、馬蹄状などがある。シール後、シュリンクトンネルを通して、成形品とタイトにし、ラベルとする。
shrink label
真空成形 熱成形の主流の成形法。加熱軟化したプラスチックシートと型の間を真空にし、大気圧によって、シートを型に押し付け、型の形状に忠実に成形するもの。ストレート成形(雌型)、ドレープ成形(雄型)、プラグアシスト成形などがある。
vacuum forming
真空圧空成形 写真彫刻凹版印刷の一種。写真製版の手法で凹版の凹みで濃淡を表現する方式。
vacuum forming

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スタンディングパウチ  フィルム袋包装の一種。ラミネート多層フィルムを自立するように製袋された袋の総称。
standing pouch
スチレン スチロール。無色で芳香のある引火性液体。ポリスチレンの原料。
polystyrene
スリット 紙、フィルムなど進行方向に対して変更に切って、巾などを調整すること。
slitting
スリップ剤 滑材
 

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成形 形を作ること。主なプラスチック容器の成形方法は、射出成形、シート成形、ブロー成形、インジェクションブロー成形などがある。
 
生分解性プラスチック 微生物によって生産されるポリヒドロキシ酪酸系や合成のポリエステル系のプラスチックなど。地中や水中で微生物などにより分解される。
 
接着剤 二つの物体を貼り合わせるために用いる物質。糊(のり)や膠(にかわ)のほか、ポリ酢酸ビニル・クロロプレンゴム・尿素樹脂・エポキシ樹脂など合成樹脂や合成ゴムの類が多数開発されている。
 

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層間剥離 蓋材のシーラントが2層以上になっていて、第一層と第二層の間で剥離するタイプ。シール温度の幅が広いのが特長。
 
ソリッドシート 熱成形の分野で、発泡容器の対義語として、多く使われる
 

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本用語集の作成にあたっては、以下の文献より引用・抜粋させていただきました。
サイエンスフォーラム社:「食品包装用語辞典」
三省堂:「大辞林」

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